電気・電力辞典

マイケル・ファラデー
(まいける・ふぁらでー)

電線に電気を通すと、そのまわりに磁気が発生します。これを「電流の磁気作用」といいます。電流から磁気が生まれるならば、その逆に磁気から電気が生まれないか、と考えた人がいました。イギリスのマイケル・ファラデーです。彼は独力でコツコツと実験を重ねました。実験というのは、中空の円筒に導線を巻いたコイルの中に、棒磁石を入れたり、出したりするというものです。磁石を動かすたびにコイルに電流が流れることを確かめたのです。電流の磁気作用が発見されてから、11年後の1831年、ファラデーが40歳のときでした。これが有名な「電磁誘導の原理」です。この原理によって、発電機や変圧器が発明され、現在の電力時代が始まったのです。


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