電気・電力辞典

PCB
(ぴーしーびー)

Poly Chlorinated Biphenylの略。ポリ塩化ビフェニル化合物はすべてPCBです。PCBは熱に強く、電気の絶縁性が高いなど、優れた性質があるところから、いろいろな方面で利用されてきました。ところが、発がん性を持っていることがわかり、1972年、PCBの製造は禁止されました。
電力界ではトランスの中の絶縁油として使われてきましたが、その後はPCBを使わないトランスに切り替えました。問題は廃棄物として保管しているPCBの処理です。PCBを化学的に処理することは、たいへん難しい技術です。
東京電力では、2001年に日本で最初の本格的なPCB処理施設としてTEPCO横浜リサイクルセンターを建設、運転をはじめました。その後、TEPCO千葉リサイクルセンター、TEPCO川崎リサイクルセンター、TEPCO群馬リサイクルセンターも完成、現在、4箇所でPCB絶縁油及びPCB汚染機器の無害化、再資源化を進めています。


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